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映画「話す犬を、放す」熊谷まどか監督による舞台挨拶を開催しました。

神戸アートビレッジセンターで上映中の映画「話す犬を、放す」の上映初日に、監督の熊谷まどかさんがご来場され、舞台挨拶を行いました。
本作には監督自身の実体験が作品に反映されているそうです。
映画に登場する主人公の母ユキエは“レビー小体型認知症”を発症してしまいますが、監督自身のお母様も認知症となり、それに伴いどんどんと少女のように無垢に変わっていくお母様の様子を見ていて、とても可愛いらしいと感じられたそうです。
認知症という言葉は一般化しましたが、認知症がどういったものなのか知られていないことが多くあります。認知症=介護の映画でネガティブなイメージと思われることが多いそうですが、映画を通して認知症について知って頂くひとつのきっかけになればとお話くださいました。

舞台挨拶終了後は、サイン会が行われ、ご来場のお客様と交流をされていました。
熊谷監督、ご来場の皆様ありがとうございました。
KAVCでは5月19(金)まで上映をしています。皆様のお越しをお待ちしています!
https://www.kavc.or.jp/cinema/323/

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