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《NEW OPEN AREA2017》が終了しました!

 

 

2月3日(土)より始まった展覧会「NEW OPEN AREA 2017 山内庸資×兵庫大開小学校」の全ての会期が終了しました。
イラストレーター・平面作家の山内庸資さんと兵庫大開小学校の5年生・6年生が共に作品を作り上げるこのプロジェクトは、山内さんをはじめ、デザイナー、ピクニックコーディネーターといったジャンルのクリエイターらが講師となり、彼らと子どもたちが直接触れ合うことで、子どもたちが身近にあるアートの視点やその楽しみ方を発見し、
多様な価値観を身につける第一歩となる事を目指して、2014年より開催してきました。
4年目を迎えた今回は、初年度からのテーマである「自分たちの住むまちを見る」ことから「自分たちの住むまちの姿を想像して考える」ことに挑戦をしました。
子どもたちは、作品づくりのためにまちを観察しながら歩き、その中で見たもの/感じたものから、
まちをより楽しく、魅力的にするにはどうしたら良いかを想像して「こんなお店があったら良いな」「こんなまちだったら良いな」というアイデアを作品にしました。

 

子どもの感性や発想には、多くの気づきや学びが溢れています。
本企画を通して、大人も子どもも、自分たちの住むまちについて改めて知る機会となり、またそこから、よりよい文化のまちづくりにつながっていければと願っています。
学びを通して生まれた子どもたちの作品が、作品を作った子供たちの中に経験として残り、また、会場を訪れた誰かの胸に彼らの作品が残ってくれたら、とても嬉しいです。
ご来場頂いた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

(広報担当)

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