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上映終了しました

イタリアネオ+クラッシコ映画祭2017「三月生れ」

上映期間
2017.6.10(土) - 2017.6.23(金)
料金
一般1500円 学生・KAVC1300円 シニア1100円(2回券発行2200円)
監督
アントニオ・ピエトランジェリ
出演
ジャクリーヌ・ササール、ガブリエーレ・フェルゼッティ
上映分
111分
制作年 / 国
1958年/配給:コピアポア・フィルム
公式サイトURL
http://mermaidfilms.co.jp/neoclassicoitalia2017/

イタリア映画の現代の古典(ネオクラッシコ)と永遠の古典(クラッシコ)をデジタルリマスター版で上映します。

【イタリア式喜劇の笑み】
戦後が終わり、経済成長が進んでフィルムが白黒からカラーになるにつれ、巨匠たちの作品と並んで大いに銀幕を賑わせたイタリア式喜劇。世相も自己も一緒くたにおおらかに、ぴりりと笑い飛ばす風刺劇の痛快な愉しみ。
『三月生れ』
50~60年代にかけて秀作を連打した才人ピエトランジェリの長編第4作。気まぐれでわがままな17歳の娘フランチェスカは、街なかで知り合った20歳年長の建築士サンドロと衝動的に結婚してしまう。奔放な性格で夫を翻弄するフランチェスカだが、やがて結婚生活の難しさを認識し始め……喜劇のオブラートに包まれた苦いドラマ。題名は、気候不順を表現する諺「三月はいかれている」から採られている。

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