Cinema シネマ情報
カリプソ・ローズ
- 上映期間
- 2021.8.14(土) - 2021.8.20(金)
- 上映スケジュール
- 【一週間限定上映(火曜休館)】
「Cinema schedule」に掲載しています。
トップページをご覧ください。 - 監督
- パスカル・オボロ
- 上映分
- 85分
- 制作年 / 国
- 2011年/トリニダード・トバゴ、フランス
- 配給
- LIME Records
- 公式サイトURL
- https://calypsorose.jp/
●8/14(土)は、ライブ付き上映のため、特別興行となります●
主人公 カリプソ・ローズの生まれた国トリニダード・トバゴで発明された楽器、スティールパンのライブ付き上映
演奏者:安里圭一郎 他
料金:一律 2,200円
INTRO (作品紹介)
2019年4月。世界でもっとも有名な野外フェス、コーチェラのステージに79歳で立った女性がいる。カリプソ・ローズ。半世紀以上もカリプソの女王として君臨し、西インド諸島の人々に深く愛されているシンガーだ。
2011年に公開された『カリプソ・ローズ』は彼女の魂と音楽の軌跡を追ったドキュメンタリー。
1940年にトバゴ島に生まれたローズは、15才からギターを片手に作詞作曲をはじめ、800曲以上も作った天才である。
パリ、トリニダード&トバゴ、ニューヨーク、西アフリカのベナン共和国。音楽の旅を続ける彼女を追いながら、牧師の娘として生まれながらカリプソ・アーティストを志し、男性中心の音楽業界で名を上げるまでの苦労、歌詞に込める思い、そして結婚をしていない理由など、めったに語られなかった女王の秘密がつまびらかになっていく。ローズ個人の人生をひも解くうちに、トリニダード&トバゴが生んだカリプソとソカの背景、カーニバル文化の重要性や、アメリカやイギリスに移民するアフロ・カリビアンたちの生き方までも理解できる作りになっている。
ナビゲート役はローズ本人。カリプソの大御所マイティ・スパロウや、ローズの開拓した道を歩む人気シンガー、デストラ、カリブ海の名門大学、西インド諸島大学の教授やスティール・パンの研究者、文化省大臣などがコメントを寄せて奥行きをもたせる。歴史に触れながら、スクリーンいっぱいに広がるカリブ海と街の色彩と、カリプソやレゲエ、スティール・パンの音色が旅情をそそる。カリプソ・ローズの魂のドキュメンタリーである本作は、カリブの文化や音楽に魅かれる人なら必ず見たい重要作だ。
(池城美菜子 音楽ジャーナリスト/翻訳家)
© 2020 カリプソローズ. All Rights Reserved.
基本料金
一般 | ¥1,700 |
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学生(大学・専門学生) ※学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,400 |
学生(高校・中学・小学生) ※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,000 |
シニア(60歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
¥1,100 |
夫婦50割引(どちらかが50歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
ご夫婦で¥2,200 |
かぶっクラブ会員 ※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。 |
¥1,300 |
障がい者割引 ※障がい者手帳のご提示が必要となります。 ※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。 |
¥1,000 |
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) | ¥1,100 |
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チケット販売について
- チケットは1Fインフォメーションにて販売しております。(当日券のみ)
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- 料金は上映作品によって異なる場合がございます。
- 特別興行の際は料金変更、割引適用外の場合がございます。
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