Cinema シネマ情報

過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道

上映期間
2021.5.15(土) - 2021.5.28(金)
上映スケジュール
「Cinema schedule」に掲載しています。
トップページをご覧ください。
監督
岩間玄
出演
森山大道 神林豊 町口覚
制作年 / 国
2020年/日本
制作・配給
テレビマンユニオン
公式サイトURL
https://daido-documentary2020.com/

写真とは何か。生きるとは何か。これはひとりの写真家の彷徨の記録である。

2018年秋、世界最大の写真の祭典「パリ・フォト」で伝説の写真集が半世紀ぶりに甦った。写真家のまわりは黒山の人だかり。ていねいな文字で〝森山大道〟とサインする姿を、世界中から集まったファンが、熱いまなざしで見つめている。熱狂の列は途絶えることなく、人々は次々に押し寄せてくる。いったい何が起こっているのか──。

2018年春、森山のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』復刊プロジェクトが始まった。1968年に誕生したこの写真集は、コレクターの間で高額で取引されるのみで、その全容が一般の目に触れることはほとんどない。あの傑作をもういちど出版したい。そう言い出したふたりの男がいる。ひとりは、継続的に森山の写真集を世に送り出してきた編集者・神林豊。もうひとりは、森山作品を含め、多くの写真集を手がける造本家・町口覚。敬愛する森山の処女作を決定版として世に送り出すべく、ふたりの奮闘がはじまる。

同じころ、東京で小さなカメラを構えるひとりの男がいる。彼は路地を抜け、脇道に分け入り、街の息遣いを次々に複写していく。その様子は都会を彷徨う野良犬を思わせる。
森山大道、80歳。オリンピックを前に激変していく東京の姿を、コンパクトカメラ1台で大胆に切り取っていく。ハンターのように。
これまでほとんど知られることのなかった森山のスナップワークを、映画はていねいに拾い上げていく。新宿、池袋、秋葉原、中野、渋谷、神保町、青山……。激変する東京で森山は何を見つめるのか。街と写真家はどう火花を散らし、いかに共鳴し合うのか。魔法のような傑作はどんなふうに生まれるのか。決定的瞬間とは何なのか。謎めいた写真家の素顔を、映画はすこしずつ解き明かしていく。

編集者と造本家は『にっぽん劇場写真帖』決定版制作に賭けていた。この膨大な写真群は、いつ、どこで、どのように撮られたのか──歴史的資料として後生に残そうと、事実関係に執着するふたり。一点一点、来歴を粘り強く確認し、執拗に問い質し、本人の記憶を解きほぐそうと試みる姿は、取り調べに挑む刑事さながら。その作業は、森山の人生におけるかけがえのない思い出、いまはもう会えなくなってしまった仲間の記憶、痛みや絶望、迷いと不安をあぶりだすとともに、それらを来たるべき希望へとつなげていく。

©︎『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい』フィルムパートナーズ

基本料金
一般 ¥1,700
学生(大学・専門学生)
※学生証のご提示が必要となります。
¥1,400
学生(高校・中学・小学生)
※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。
¥1,000
シニア(60歳以上)
※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。
¥1,100
夫婦50割引(どちらかが50歳以上)
※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。
ご夫婦で¥2,200
かぶっクラブ会員
※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。
¥1,300
障がい者割引
※障がい者手帳のご提示が必要となります。
※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。
¥1,000
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) ¥1,100
チケット販売について
  • チケットは1Fインフォメーションにて販売しております。(当日券のみ)
  • 各作品入れ替え制です。各作品につき、お一人様1枚のチケットが必要です。
  • 料金は上映作品によって異なる場合がございます。
  • 特別興行の際は料金変更、割引適用外の場合がございます。
  • 精算後の割引はお受付いたしかねますので、ご了承ください。

その他の内容については、神戸アートビレッジセンター(078-512-5500)までお問い合わせください。

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