Cinema シネマ情報
藤田敏八監督特集上映
~「パキさん」が残したもの~
- 上映期間
- 2019.8.17(土) - 2019.8.22(木)
- 上映スケジュール
- 全6作品を上映。スケジュールは近日公開。
※火曜日休館 - 料金
- 一般1200円(前売1000円)/かぶっクラブ会員1000円(前売900円)【三回券(当日・前売共に)】一般3000円/かぶっクラブ会員2700円 ※期間中のみ有効
- 監督
- 藤田敏八
- 制作年 / 国
- 日本/日活
1970年代、多くの青春映画を世に送り出した「パキさん」こと藤田敏八監督。
彼が映画史に残したものは何だったのか。
日本映画界が斜陽になった70年代。各映画会社はそれぞれ活路を見いだし、日活はロマンポルノに移行するが、その前哨戦的な時期に、気だるく無軌道な若者達の姿を描き青春映画の傑作を生んだ監督がいる。パキさんこと藤田敏八監督である。日活がロマンポルノに移行した後も、青春映画を撮り、しらけ世代と言われた若者たちに強い支持を受けた藤田監督。しかしその期間は短く、時代とともに過ぎ去った。彼が映画史に残したものはなんだったのか。作品や当時を知る人物を通じて探る。
〈上映作品ラインナップ〉
『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』(1970/日活)
『八月の濡れた砂』(1971/日活)
『赤ちょうちん』(1974/日活)
『妹』(1974/日活)
『バージンブルース』(1974/日活)
『帰らざる日々』(1978/日活)
〈関連イベント〉
※イベントは、全て該当の上映回をご鑑賞のお客様を対象に開催します。
各日10:15〜整理券発行。予約受付はいたしませんのでご注意ください。
▶︎8月17日(土)14:00〜
石川セリ トーク&ライブ
歌手・石川セリ 本人が登場。藤田敏八監督代表作『八月の濡れた砂』の主題歌を披露!
ゲスト:石川 セリ(歌手)、司会:安田 謙一(ロック漫筆)
▶︎8月22日(木)14:30〜/17:05〜
岡田裕×大森一樹 トークイベント
藤田敏八監督、当時の作品制作現場に迫る!
ゲスト:岡田裕(アルゴ・ピクチャーズ株式会社代表取締役)、聞き手:大森一樹(映画監督)
【前売券ご購入のお客様へお知らせ】
前売券をご購入のお客様も、鑑賞当日に必ず整理券との引き換えが必要です。(※チケット裏の数字は整理券番号ではありません。)
なお、整理券のお渡しは前売券・当日券に関わらず先着順となり、満席に達し次第、整理券の配布を終了いたします。また、イベント付き上映回(ゲスト登壇日)は混雑が予想されます。
満席の場合は入場をお断りする場合もありますので、ご鑑賞を希望のお客様には早め時間帯に前売券を整理券に引き換えされることをおすすめいたします。