Cinema シネマ情報
地蔵とリビドー
- 上映期間
- 2019.5.11(土) - 2019.5.24(金)
- 上映スケジュール
- 5.11(土)10:45
5.13(月)~5.16(木)10:45※火曜休
5.19(日)16:00
5.24(金)16:00 - 料金
- 一般1500円、学生1400円、シニア1100円 ※どちらもかぶっクラブ会員割引、障がい者割引適用あり
- 監督
- 笠谷圭見
- 出演
- 小出由紀子、エドワード・M・ゴメス、中津川浩章、向井秀徳
- 上映分
- 62分
- 制作年 / 国
- 2018年/日本/配給:RISSI INC.
- 公式サイトURL
- https://www.jizolibido.com/
5月のKAVC CINEMAでは、独創的なアート作品を生み出し続ける障害者施設として、世界的な注目を集めている「やまなみ工房」、そして、アール・ブリュット作家として国内をはじめ、フランス・オランダ・スイスなどでも作品発表をされている古久保憲満氏を追ったドキュメンタリー作品を同時上映します。両作品を通し、障害というものやそれを取り巻く人々についての理解を深め、また、表現するということ、その欲求の根源を探ります。
ー
個性を障害と捉える
野蛮な社会が着せたレッテルを脱がして、ありのままの姿を映し出す。
寝ころびながら割り箸と墨汁だけで大胆な人物画を描く人
目、目、鼻、口…と呪文のように唱えながら土の塊に無数の穴を開ける人
粘土の一粒一粒に恋慕の念をこめて「すきなひと」の姿を形に留める人
独創的なアート作品を生み出し続ける障害者施設として、いま世界的な注目を集めている「やまなみ工房」。そこに通所するのは知的障害や精神疾患を持つアーティストたちだ。
彼らは実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれている。
作品がいつ完成するのか、それは彼ら自身にもわからない。
作品が誰にどう評価されるのか、彼らはまるで関心がない。
ただ衝動のままに創作し続ける彼らの姿がそこにあるだけ。ひとつ事実として言えるのは、作品が彼らと他社との確かな結節点となっていることだ。
アウトサイダーアートに造詣の深いジャーナリストや美術関係者へのインタビュー、障害を持つアーティスト自らが語る「精神状態と創作の関係性」など、彼らの切実な表現欲求の根源を探るドキュメンタリー。
〈舞台挨拶〉
本作品の笠谷圭見監督と山下完和氏(やまなみ工房施設長)による舞台挨拶を下記日程に開催します。
ぜひご参加ください。
日時:5.11(土)10:45の回上映後
ゲスト:山下完和氏(やまなみ工房施設長)、笠谷圭見氏(監督)
※10:15より整理券を発行します。
〈関連イベント〉
「地蔵とリビドー」「描きたい、が止まらない」作品展
「地蔵とリビドー」「描きたい、が止まらない」の上映に合わせて、やまなみ工房のアーティストや古久保憲満氏の作品展を開催します。見るものを引き込む力強い作品を、この機会にぜひご覧ください。
日時:5.8(水) 〜5.13(月) 10:00〜18:00
会場:神戸アートビレッジセンター KAVCギャラリー
入場無料
(C)2018 ATELIER YAMANAMI
基本料金
一般 | ¥1,700 |
---|---|
学生(大学・専門学生) ※学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,400 |
学生(高校・中学・小学生) ※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,000 |
シニア(60歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
¥1,100 |
夫婦50割引(どちらかが50歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
ご夫婦で¥2,200 |
かぶっクラブ会員 ※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。 |
¥1,300 |
障がい者割引 ※障がい者手帳のご提示が必要となります。 ※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。 |
¥1,000 |
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) | ¥1,100 |
---|
チケット販売について
- チケットは1Fインフォメーションにて販売しております。(当日券のみ)
- 各作品入れ替え制です。各作品につき、お一人様1枚のチケットが必要です。
- 料金は上映作品によって異なる場合がございます。
- 特別興行の際は料金変更、割引適用外の場合がございます。
- 精算後の割引はお受付いたしかねますので、ご了承ください。
その他の内容については、神戸アートビレッジセンター(078-512-5500)までお問い合わせください。