Cinema シネマ情報

上映終了しました

ヴァンサンへの手紙

上映期間
2018.11.10(土) - 2018.11.23(金)
上映スケジュール
11.10(土)10:45、11.11(日)14:25、11.12(月)〜15(木)14:40※火休
11.16(金)14:30/18:30、11.17(土)14:30/18:45、11.18(日)12:40
11.19(月)〜22(木)16:25※火休、11.23(金)10:45
料金
一般1700円、学生1400円、シニア1100円
監督
レティシア・カートン
上映分
112分
制作年 / 国
2016年/フランス/配給:アップリンク
公式サイトURL
http://uplink.co.jp/vincent/

レティシア監督から、今は亡き友人ヴァンサンへ、10年間の思いを綴ったビデオレター。
130年間にわたる手話の禁止が解かれて、まもなく8年。
「ヴァンサンは私だ」世界中のろう者に巻き起こった共感の渦がついに日本へ。

一緒にこの映画を作るはずだった友人・ヴァンサンが突然命を絶った。
あれから10年間、監督は「ろう者の存在を知らせたい」という彼の遺志を継ぎ、この映画を完成させる。
ニコラ・フィリベール監督の傑作ドキュメンタリー『音のない世界で』(1992年)に登場していた、耳に大きなヘッドフォンをあて、声の出し方を教わる子どもたち。
「話すこと」を求められた彼らの、その後の物語ともいえる本作は、ろう者の存在に再び光をあて、彼らが抱える言葉にならない複雑な感情に“目”を澄ます。

1880年ミラノでの「第2回国際ろう教育国際会議」で手話を禁ずる決議が採択され、2010年バンクーバーで行われた「第21回国際ろう教育国際会議」でその手話の禁止を取り消す決議までの130年間、手話は各国から排除されていた。「この映画で描かれている問題はフランスだけではなく、世界各国で起きている」というレティシア監督の言葉通り、本作はモントリオール映画祭など数々の映画祭で上映され、観客の価値観を大きく揺さぶり、ろう者の強い共感と圧倒的な支持を得た。
日本では2017年4月に東京ろう映画祭で『新・音のない世界で』として上映され大きな成功を収めた。
(C)2015 Kaleo Films, Le Miroir

 


『ヴァンサンへの手紙』関連イベント
〈手話による絵本よみ〉
日時:11.10(土)13:00〜14:00
参加無料
定員:20名
会場:3階 会議室1
ゲスト:久保沢寛・物井明子(公益社団法人大阪聴力障害者協会)
https://www.kavc.or.jp/events/3400/

〈日本手話講座〉
日時:11.18(日) 15:00〜16:30
参加費:1500円
※映画「ヴァンサンへの手紙」半券をお持ちの方は500円割引
定員:23名
会場:3階 会議室1
ゲスト:国分由貴
https://www.kavc.or.jp/events/3407/

問合せ・申込み:聾の鳥プロダクション letters.to.vincent.office@gmail.com

基本料金
一般 ¥1,700
学生(大学・専門学生)
※学生証のご提示が必要となります。
¥1,400
学生(高校・中学・小学生)
※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。
¥1,000
シニア(60歳以上)
※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。
¥1,100
夫婦50割引(どちらかが50歳以上)
※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。
ご夫婦で¥2,200
かぶっクラブ会員
※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。
¥1,300
障がい者割引
※障がい者手帳のご提示が必要となります。
※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。
¥1,000
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) ¥1,100
チケット販売について
  • チケットは1Fインフォメーションにて販売しております。(当日券のみ)
  • 各作品入れ替え制です。各作品につき、お一人様1枚のチケットが必要です。
  • 料金は上映作品によって異なる場合がございます。
  • 特別興行の際は料金変更、割引適用外の場合がございます。
  • 精算後の割引はお受付いたしかねますので、ご了承ください。

その他の内容については、神戸アートビレッジセンター(078-512-5500)までお問い合わせください。

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