Cinema シネマ情報
ルイ14世の死
- 上映期間
- 2018.7.14(土) - 2018.7.27(金)
- 上映スケジュール
- 7.14(土)、15(日)10:45、16(月・祝)12:35
7.18(水)〜20(金)10:45
7.21(土)〜27(金)14:45
※火曜休 - 料金
- 一般1700円、学生1400円、シニア1100円
- 監督
- アルベルト・セラ
- 出演
- ジャン=ピエール・レオ、パトリック・ダスマサオ、マルク・スジーニ、イレーヌ・シルヴァーニ
- 上映分
- 115分
- 制作年 / 国
- 2016年/フランス、ポルトガル、スペイン/配給:ムヴィオラ
時空を超える異才、アルベルト・セラ監督作品が描く
偉大なる“太陽王”ルイ14世の豪奢で陳腐な死。
ルイ14世の苦しみは1715年8月9日に始まり、9月1日に終わった。
その死は、72年に及ぶ、フランスの歴史において最も長い治世の終わりを意味した。
代々の医師による公式記録には、ルイ14世の健康は不安定で何度も死にかけた事があると明らかにしている。
5歳の頃には梅毒によって、35歳では悪性の発熱によって、45歳では瘻(ろう)によって、70歳では壊疽を伴う糖尿病の合併症によって。
1715年8月、ルイ14世はまもなく77歳となろうとしていた。そしてその体には、心不整脈から引き起こされた左脚の塞栓症によって壊疽がはじまろうとしていた。
風車の出てこないドン・キホーテ物語『騎士の名誉』(2006カンヌ国際映画祭監督週間)やカサノヴァとドラキュラが出会う『私の死の物語』(2013ロカルノ国際映画祭グランプリ)などで世界を呆然とさせてきたカタルーニャ出身のアルベルト・セラ監督は、古典や歴史上の著名な人物を題材にしながら、躊躇ない現代性で、誰も見たことのない映画を創造しつづけています。
その才能は映画のみならず、戯曲の執筆、舞台の演出、映像によるインスタレーション、パフォーマンスなども自由に手掛け、ヨーロッパで「21世紀の前衛」と称される異才監督として注目を集めています。
セラ監督の長編劇映画4作目にあたる本作の題材は、“太陽王”と呼ばれ、豪奢を尽くしてヴェルサイユ宮殿をつくったこのフランスの王、ルイ14世。
宮廷の生活をつぶさに記録したサン=シモン公の「回想録」と廷臣であったダンジョーが書いた「覚え書,別名ルイ 14世宮廷日誌」をインスピレーションの源とし、死にゆく王とその周りに集まる宮廷、教会のもの、大臣たちと会う2週間を仔細に描きました。
セラ監督は、劇的スペクタクルを持ったフランスの王の死ではなく、死に向かう一人の人間の真実の瞬間としてのルイ14世を独創的視点で作り上げました。
©CAPRICCI FILMS,ROSA FILMES,ANDERCRAUN FILMS,BOBI LUX 2016
基本料金
一般 | ¥1,700 |
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学生(大学・専門学生) ※学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,400 |
学生(高校・中学・小学生) ※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,000 |
シニア(60歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
¥1,100 |
夫婦50割引(どちらかが50歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
ご夫婦で¥2,200 |
かぶっクラブ会員 ※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。 |
¥1,300 |
障がい者割引 ※障がい者手帳のご提示が必要となります。 ※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。 |
¥1,000 |
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) | ¥1,100 |
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チケット販売について
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