Cinema シネマ情報
泳ぎすぎた夜
- 上映期間
- 2018.6.9(土) - 2018.6.22(金)
- 上映スケジュール
- 6.9(土)-10(日)10:30、11(月)、13(水)-14(木)17:10、15(金)10:30
6.16(土)-17(日)12:50、18(月)、20(水)-21(木)19:55、22(金)12:50 - 料金
- 一般1700円、学生1400円、シニア1100円
- 監督
- 五十嵐耕平、ダミアン・マニヴェル
- 出演
- 古川鳳羅、古川蛍姫、古川知里、古川孝、工藤雄志
- 上映分
- 79分
- 制作年 / 国
- 2017年/フランス、日本/配給:コピアポア・フィルム、NOBO
- 公式サイトURL
- http://oyogisugitayoru.com/
これは、とても小さな、新しい冒険の始まり。
日仏の若手新鋭監督による文化、国籍、年代を超えた瑞々しい野心作
雪で覆われた青森の山あいにある小さな町。夜明け前、しんしんと雪が降り積もり、寝静まった家々はひっそりと暗い。
漁業市場で働いている父親は、そんな時刻にひとり目覚め家族を起こさないように、静かに仕事に行く準備を始める。出掛ける前には、それが毎日の日課というように台所でゆっくりと煙草をふかす。しかし、なぜだかこの日に限って、その物音で目を覚ました6歳の息子。父親が出て行ったあと、彼はクレヨンで魚の絵を描く。
そして翌日。結局寝ることができず、うつらうつらしたままの少年は眠い目を擦りながら歯磨きをして、家族と朝食をとり、学校に出かける。
だが、登校途中に彼は、学校には向かわず、雪に埋もれた道なき道をさまよい始める。
父親に、このぼくの書いた絵を届けに行こう、そう思ったのか、父親が働く市場を目指す。この日、少年にとっての新しい冒険が始まる。
朧気な記憶を頼りに、手袋を落っことし、眠い目を擦りながら。
国も言葉も異なる二人の若き新鋭監督、ダミアン・マニヴェル(『若き詩人』)と五十嵐耕平(『息を殺して』)が、共に魅せられた美しい原風景のような冬の青森を舞台に、共同監督作品として企画し、青森で生まれ育った人々と限られたスタッフによって作られた本作は、大人になるにつれて失っていく、子どもだけが持っている、ある種、動物的ともいえる豊かな感覚、そこに流れる無限に近い時間を取り戻させてくれる、瑞々しい野心作。
(C)2017 MLD Films / NOBO LLC / SHELLAC SUD
基本料金
一般 | ¥1,700 |
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学生(大学・専門学生) ※学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,400 |
学生(高校・中学・小学生) ※高校生以上の方は、学生証のご提示が必要となります。 |
¥1,000 |
シニア(60歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
¥1,100 |
夫婦50割引(どちらかが50歳以上) ※年齢確認ができるもの(運転免許証等)のご提示が必要となります。 |
ご夫婦で¥2,200 |
かぶっクラブ会員 ※かぶっクラブ会員証のご提示が必要となります(ご購入はご本人様分に限ります)。 |
¥1,300 |
障がい者割引 ※障がい者手帳のご提示が必要となります。 ※付き添いの方は1名様まで¥1,000でご鑑賞いただけます。 |
¥1,000 |
特別鑑賞料金
モク割サービスデイ(毎週木曜日) | ¥1,100 |
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チケット販売について
- チケットは1Fインフォメーションにて販売しております。(当日券のみ)
- 各作品入れ替え制です。各作品につき、お一人様1枚のチケットが必要です。
- 料金は上映作品によって異なる場合がございます。
- 特別興行の際は料金変更、割引適用外の場合がございます。
- 精算後の割引はお受付いたしかねますので、ご了承ください。
その他の内容については、神戸アートビレッジセンター(078-512-5500)までお問い合わせください。