10月17日(土)
本日は以前よりリクエストの多かった金箔風プリントがテーマです。
布に金箔を置くなんて少し難しそうですが、吉田金糸店さんが販売されているスタンピングリーフを使えばアイロンプリントの要領で簡単に金箔風プリントができます。

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まずは原稿の作成。
スタンピングリーフの大きさに合わせてハガキサイズに収まるように図案を仕上げていきました。

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シルクスクリーンを使った金箔風プリントは版を作ったところでまだ箔は登場しません。
普段の印刷とひと味違うところはここです。

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版に乗せて印刷するものはインクではなく糊!
この糊に箔が定着して思い思いの形にプリントされます。

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印刷したての糊は白く、乾くと透明になります。
布によってはどこに糊を印刷したが見失う人もちらほら。。

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糊が完全に乾いたら、その上に箔を置きアイロンをかけていきます。

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いざ剥がす時。緊張の瞬間!

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キラーン♪
綺麗に剥がせればワァ~っと喜びの声が溢れます。
アイロンを目の前にすると金にするか銀にするかで悩む人多数!
下地の布によって全然違った印象になるようです。
実際に箔を配してみると、印象は一変。
成金みたい~という声も聞こえてきました(笑)

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布地と箔の色味を合わせたさりげなさや、ワンポイントの輝きはとっても品良く仕上がりました。
箔が定着しきらずにかなりかすれたプリントになってしまっても大丈夫。
また箔を置いてアイロンをかければ糊の残っているところが箔に反応してくれるため再チャレンジ可能です。
そうは言ってもやはり箔の乗り方は布の目の粗さに大きく左右されます。
特に帆布などの素材はかすれた印象になりますが、そこには計算できない味わい深さがありました。

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制作後には、シルクスクリーンを使わない糊シートで箔のせる技法を紹介しました。
糊のシートをプリントしたい形に切り抜いて布に貼付け、その上からアイロンをかけることで簡単に金箔風プリントが出来ます。
シルクスクリーンで糊を印刷する方法と違って細かい描写は難しいものの、簡単な形をくり抜くだけの絵柄には適しています。
箔の種類は金、銀だけでなく色付きや柄付きなど種類が豊富ですよ。

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さて、シルクスクリーンを使った金箔風プリントはいかがだったでしょうか?
布の選び方やアイロンの当て方などは研究次第でもっと理想に近づけていけそうです。
インクを印刷するだけでなく、違ったツールを使うことでもテキスタイルの幅はどんどん広がっていきますね!
是非お家でも挑戦してみてください!

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テキスタイル部「シルクスクリーンで金箔風プリント」が終了しました。 was last modified: 10月 26th, 2015 by okamura