大崎宣之
nobuyuki ohsaki



profile
1975年生まれ
大阪出身
京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻

-------グループ展歴-------
1996  「第48回京展」(京都/京都市美術館)
1996  「伊丹市立美術ギャラリー伊丹大賞展」(兵庫/伊丹市立美術ギャラリー)
1996  「第21回全国大学版画展」買上賞(東京/町田市立国際版画美術館)
1997  「第49回京展」(京都/京都市美術館)
1997  「第22回全国大学版画展」買上賞(東京/町田市立国際版画美術館)
1998  「PRINTS-10」(大阪/シティーギャラリーI・M)
1998  「京都市立芸術大学制作展」松原賞 (京都/京都市美術館)
1998  「次代の版画」(愛知/愛知芸術文化センタースペースX)
1998  「第50回京展」須田賞(京都/京都市美術館)
1998  「新世代の版画家たち’98」(京都/ギャラリーココ)


works
タイトル:(左から)
     「Anatomical specimen-Pi7〜12」
     「Anatomical specimen」
     「Anatomical specimen-Pi1〜16」

制作年:1998

comment
私は作品で、絵画で描き続けられる身体をモチーフとして、そこに見出される現代性を考え、「今の自分」の感じる身体観を表現したいと思っている。
私の感じる身体観とは、身体と精神が分離して、まるで精神が身体という乗り物を操縦しているかのような感覚である。このような感覚は、日々の生活において、様々なメディアの情報によって影響を受け続ける今日、私たちのなかでの身体のイメージが崩れ始め、いわば人間=精神というような意識がもたれるようになりつつあるからではないか?そうしたときに、精神と身体はもはや表裏一体のものではなく、身体はいわば“モノ”と化し、崩壊の過程にあるのではないだろうか。
こうして創られる私の作品たちは、シェリー夫人の小説のように手や足といった“モノ”を組み上げて行く事で「人」という物のイメージを作りあげ、標本のごとく壁に掛けられる。そして発生する空間とイリュージョンによって現代の身体誌を描くために、私は作品を創り続ける。

(※この略歴、文章はアートアニュアル'98
パンフレットに記載されたものです)


←back