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ごく日常的な「物」。特に社会的意味性を含んでいない無表情なもの。そして眼には映っているが、決して見てはいないものいわば、視覚領野の余白部分。
それを構成している要素をカメラを用いて露呈させ解体し、再構築する事によって、そのものの持つ意味から距離を置き違和感を表面
化させることをコンセプトに作品を制作しています。
この事を最も明瞭にしてくれるのが、私の場合カメラであり、レンズを通
してのみ存在するイメージだと私は考えます。
更にそのイメージを半立体の壁面構築物に貼り付ける事によって意味のズレが深くなり、強度を持つものに変化していくと考えます。
(※この略歴、文章はアートアニュアル'98パンフレットに記載されたものです)
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