田中秀和
TANAKA HIDEKAZU

profile
1979年 兵庫県出身
京都造形芸術短期大学卒業
絵画、ドローイング、インスタレーション

---------個展歴---------
1999 京都/Lortman cafe gallery
1999 京都/gallery coco
2003 「synapse」京都/gallery coco

-------グループ展歴-------
2000 「Deformation〜Transformation」京都/gallery coco
2000 「One foot Tow」London/Mafuji gallery
2002 「Reconfiguring」京都/gallery coco
2002 「public S peace」愛知/cafe Canolfan
2002 「gallery coco drawing box 2002」京都/gallery coco


works
Ugly Fuckin' Object
1450×1120 (mm) 2003年 oil and chacoal on canvas
撮影:オギノミズホ

comment
アンリアリティー。普段、ふとした時に感じること。
それは不安、と同時に自分が今ここに居るという事実、存在。
リアリティーを確認するために一番重要なのは自分が今、この瞬間まで存在していたという記憶。
でもその重要な記憶というものが一番信用ならんという事実。
記憶というのは、ヤンチャなやつでいつも突拍子もないことをしでかします。
ダイコンや米を醗酵させるように
記憶(イメージ)を醗酵させると、、、わけが分かりません。
空は好きです。海も山も川も、かわいい女の子も。。。
そしてその心が動いた瞬間、ぼくはスケッチしません、写真も撮りません。
でも一生懸命記憶に留めようとします。そして、じっくりだいぶ寝かせます。
記憶(イメージ)の贅肉がどんどん落とされてゆきます。女の子の顔も曖昧です。。
そしてさらに寝かせます。ほとんど骨組みしか残っておりません。
そんなあいだにも大小沢山の記憶が堆積していき
そして、それらが頭の中で重なり合い混ざり合って
今の自分の存在を形成するのだと思います。
リアル。それは山のように積もった記憶の絶妙なバランスで成り立ったもの。
アンリアルとリアルの間、グレイゾーン。バーチャルリアリティーの世界。
でも、そのバーチャルな世界が少しずつ現実の世界になっているという事実、歴史。
僕が画いているそんなバーチャルな世界も
いつかは現実になるのでしょうか。
 

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