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私達は対象に言葉を様々な角度から投げかけ、対象の近似値を探っていきます。又、私達は表面
的に受け取った情報の背後に感じるものに、情報以上の説得力や世界の広がりを感じる事も出来ます。そうした心の活動を私は色々な表現を使って思考しています。
私の作品はテイストの確認や、表現の正当性を主張するものとして機能させたくないので、取り立てて作品にメッセージ性や、具体的な何かを想起させるイメージを用いて構成しようとはしていません。記号や数式の集まりのように存在、機能しているだけで十分だと思えています。あと、説明は省きますが、自分にとって理想的な表現との対話は、まるで世界と向かい合うような文脈、多視点さ、判断材料を備えているものが望ましい、そして、それには単純な形態から多象が生まれる構成が最も強いと思えています。
2002 08 01
(※この略歴、文章はアートアニュアル'02パンフレットに記載されるものです)
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