木藤 純子
junko kido



profile
1976年生まれ
富山出身
成安造形大学研究生修了
インスタレーション

---------個展歴---------
2000 「Keep off the grass」 京都/立体ギャラリー射手座

-------グループ展歴-------
1999 「interlink-介在する行為-」 大阪/大阪ビジネスパーク
2000 京都駅ビルアートプロジェクト
2000「OPEN展」 京都/京都駅ビル構内
2001 「New Year's Call 2001」 京都/立体ギャラリー射手座

-------その他活動歴-------
1997 「第8回芸術祭典・京」芸術系大学部門アートディレクターとして参加


works
タイトル:keep off the qrass
制作年:2000
素材:プリント、人工芝、高麗芝
その他:立体ギャラリー射手座(京都)

comment
私は目が喜ぶ空間をつくりたい。

最近私は思いのほか電車が好きだということに気がついた。
(別に車両の写真を撮ったりはしていない)
毎日片道1時間弱の通勤が続けられるのも、
電車によるものだからかもしれない。
自分が目的地に向けて運ばれていく感覚や、
電車特有の公的な空間のもつ雰囲気とか。
しかしなんといっても一番の魅力は
車窓からみる外の世界だと思う。
移動速度の中で連続的に変化してゆく風景は
純粋にそのスピード感が楽しいということもあるが、
車内の乗客である私と、
車外である外界との 否応なしにうまれる、
ある一定の距離感の中で
ものを見るということが好きなんだと思う。
その距離というものは 、
あってないようなものでもあり、
時に縮まることもある。
照らし出された街が、 光線の具合でいつもと違って見えた時とか、
今まで気付かなかった場所に小さな公園をみつけた時とか、
毎日少しずつ変わってゆく
大掛かりな橋の建設現場を横目に通り過ぎる時とか。
そんな時私は、見るという行為を発端として
日常生活の中にいながら非日常を体感していると思う。

そういう時、多分私の目は喜んでいるのだと思う。


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