荻野 瑞穂
ogino mizuho



profile
1974年生まれ
京都出身
成安造形大学洋画専攻修了
http://ha8.seikyou.ne.jp/home/stu-dema/fishpie.home.html


---------個展歴---------
1997 (京都/立体ギャラリー射手座)
1998 (京都/ギャラリーココ)
1998 (京都/立体ギャラリー射手座)
1999 (大阪/複眼ギャラリー)
2000 (大阪/複眼ギャラリー)

-------グループ展歴-------
1994 「四人展」(京都/ギャラリーヤマシタ)
1994 「触覚のある部屋」(岡山/自由工房)
1995 「S造形10人展」(滋賀/滋賀県立近代美術館ギャラリー)
1996 「ART MIXTMEDIA」(滋賀/琵琶湖放送)
1997 「成安造形大学卒業制作展」(滋賀/西教寺本堂)
1997 「水殻空間」(滋賀/琵琶湖文化博物館)
1997 「PANZER KUNST」(京都/ギャラリーココ)
1997 「a set」(京都/同時代ギャラリー)
1997 「ザブリスキー・ポイント展」(京都/ヴォイスギャラリー)
1999 「LIKENESS」(京都/ギャラリーココ)
2000 「MIXED UP!」(大阪/複眼ギャラリー)


works
タイトル:「3つの構造」
サイズ:
2950×5400
制作年:2000年
素材:
パネルにアクリル絵の具、メディウム他

comment
ある午後のうたた寝の中に舞い降りてくるイメージ。例えばそれはアジア系の少年のトルソ――両腕と両足を失った――だった。私は彼と面 識がない。ましてや彼は私の存在に気付いてもいない。目線はやや上方を見やり、唇は何か言いたげに突き出されている。邂逅の時間はわずかだったように思う。少年はやがて白い背景の中に身を沈めるように消えてしまった。なんて陳腐で無意味な幻想! だが、こういうものこそ私の制作におけるスタート地点となりうるものだ。イメージは連鎖し延々と続けることもできるし、また分析することもできよう。作品に組み込まれる重要なイメージの幾つかは、突如、目の前に具体的な形で投げ与えられることがある。私はただ、それらを配し眺める立場でしかない。私が見ようとしている世界、制作を通 じて表わそうとしている世界は、相変わらず不明瞭で不確実だが、それらのイメージたちと繋がっていることだけは確かなようだ。
(※この文章、略歴ははアートアニュアル2000パンフレットに記載されたものです)

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