はじめに

アートイニシアティヴ・プロジェクト

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神戸アートビレッジセンター(KAVC)では、開館の1996年から10年間、若手芸術家育成企画「神戸アートアニュアル」LinkIconを開催してきた実績を元に、新たな創造観賞型事業「アートイニシアティヴ・プロジェクト」を始動します。
「アートイニシアティヴ」とは、芸術が社会活動や個人生活に積極的に関与することの重要性から生まれた言葉として、近年注目が高まっています。KAVCでは、「アートイニシアティヴ」をキーワードにした2つの視点から形成する新たなプロジェクトによって、芸術による社会への積極的な提言を目指します。
一つは「神戸アートアニュアル」のセカンドステージとなる『Exhibition as media(メディアとしての展覧会)』。
もう一つが、今秋開催される「神戸ビエンナーレ」LinkIconの期間に合わせて開催する『アートツーリズムワークショップ「神戸観考」』。
KAVC内外で繰り広げられる2つのプロジェクトを通じて、アーティストが持っている様々な職能/アイデアを具現化する装置としてのアートセンターのあり方を提示すると共に、アートの新たなステージが切り開かれる契機になれば幸いです。

アートツーリズムワークショップ「神戸観考」
〜アーティストの思考と感性をめぐる旅〜

CIMG2715.JPG港町として海と山に挟まれて東西にのびる立地、北野町、トアウエスト、南京町(中華街)、元町(旧居留地)、高架下、メリケンパークなど、三ノ宮や元町を中心にハイカラな街のイメージが定着している神戸。
この地は、国際的に活躍する現代美術のアーティストが数多く輩出していることをご存知でしょうか?
神戸アートビレッジセンターでは、1996年の開館以来、神戸における現代芸術の創造と鑑賞の現場としての役割を担い、様々な表現者とのネットワークを構築してきました。
そこで当館では、今秋に開催される「神戸ビエンナーレ」を契機に、新しく多様な【神戸】について、観て、考える『アートツーリズムワークショップ「神戸観考」』を実施します。
このプロジェクトでは、まちの景観を含む神戸の地脈に関する考察もさることながら、【人的財産と磁場に関する神戸資源の考察】をテーマに、アートの最も根源的な存在となるアーティストをクローズアップした独自のプログラムを提案します。
5名のアーティストの思考と感性を廻る旅を通じて、都市空間の可能性と共に神戸における芸術の未来像を思い描く契機になれば幸いです。


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更新日 2008-03-06 | 作成日 2007-10-03
Copyright (C) 2007 Kobe Art Village Center