1floor 2010 質朴/技術

1floor 2010 質朴/技術 2010年8月28日|土|–9月20日|月・祝|Kobe Art Village Center

1floor 2010 質朴/技術

神戸アートビレッジセンターでは、若手アーティスト、キュレーターの育成支援を目的としたプロジェクト「1floor(ワンフロア)」を開催致します。当センターの1階に向いあうKAVCギャラリーとコミュニティスペース・1roomを一つと見なした空間(1floor)に公募で選ばれた2名のアーティスト〈柴田精一・中村裕太〉が挑戦します。
柴田精一は、和紙にアクリル絵具を塗った自作の色紙を切り出し、重ねる「紋切重」(もんきりがさね)というシリーズを制作しています。複数枚重ねられ、鮮やかな色彩を放つ「紋切重」を柴田は擬人化し、そこに個性を見出そうとしています。一方、中村裕太は、住宅地を散策することでタイル片を採集したり、大正期の文献や図版を参照するなど、独自のリサーチを基に作品を制作しています。 既製のタイルを配置した空間は、タイル特有の物質感を観賞者に意識させます。両者の作品は一見全く異なる質を持ち合わせていますが、紙とタイルという身の回りにある素材を用いて、理知的で誠実な手仕事を行う点が共通していると言えるでしょう。
タイトルの「質朴/技術」(しつぼく/ぎじゅつ)はアーティストが紡ぎだした言葉です。この言葉には柴田の「折る、切る、重ねる」、中村の「並べる、張る、埋める」という彼らが紙、又はタイルという素材を扱う際の手つき、あるいは素材との対峙の仕方が意図されています。今回はギャラリーの壁面を柴田作品、床面を中村作品で構成し、向かいの1roomは作品を創り上げる前のプロセスを見せるアトリエとなります。両スぺースを行き来しながら、質朴な技術が生み出す壮観な空間をお楽しみ下さい。

会場:神戸アートビレッジセンター1F/KAVCギャラリー・1room
開場時間:12:00–19:00[最終日は17:00まで] 火曜日休館 入場無料
出品作家:柴田精一/中村裕太
主催:神戸アートビレッジセンター[指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト株式会社]
協賛:INAXライブミュージアム

関連イベント[要予約 TEL:078-512-5500]

【アーティストトーク】※予約不要
日時:8月28日(土)17:00–
終了後、18:00よりオープニングパーティーを予定。

【KAVC倶楽部のひとつぼワークショップ】
「切紙を手伝ってください。何に見えるか教えてください。」
日時:8月29日(日)13:00–17:00
講師:柴田精一(出品アーティスト)
会場:1room
参加費:500円(KAVC倶楽部会員でない方は別途年会費1,000円)
定員:10名

【ゲストトーク】
「技術と創造性」
日時:9月4日(土)17:00–19:00
ゲスト:後藤泰男(INAX文化推進部ミュージアム活動推進室室長)×服部滋樹(graf代表・クリエイティブディレクター)
会場:KAVCギャラリー
参加費:500円
定員:40名 (30分前受付)

※イベント開催中は展示作品の一部がご覧いただけない可能性がありますこと予めご了承下さい。
※都合によりプログラムが変更される場合がありますこと予めご了承下さい。

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